代理店系の自動車保険というのは、代理店を通しての契約をするタイプの事を言います。多くの国内損保は、この代理店系です。自由化される前からある従来のタイプの任意保険です。ほとんどの代理店は、車のディーラーが請け負っている副業代理店です。少ないですが、専業代理店も存在はしています。なんといっても代理店型との契約をするにあたってのメリットは専門家によるアドバイスや相談が受けられる点でもあります。代理店の人が自動車保険の知識に長けていれば相談する上で安心ですし、事故を起こした時のアドバイスを受けられる事もできます。直接会って相談ができますので疑問点に関する事も即時に回答が得られます。
保険内容を理解したい人にとってはとてもおすすめの内容です。専業代理店でしたらこのようなメリットも期待できますが、車ディーラーの副業代理店では車の専門家ではあっても保険に関する知識はプロでは無いためにあまりこのメリットは期待できません。代理店型の15~20%の保険料は代理店手数料が加算されています。契約者であれば誰しもが専門家のアドバイスを受けられる形になるよう割増料金が加算されているのです。事故を起こした場合に直接保険会社が行うという点では、通販型も代理店型もそれほど差がある訳ではありません。事故を起こした場合に代理店があっせん・仲介すると法令違反になってしまうために決して行われることはありません。代理店がプロだったとしても事故を起こした直後に初期対応をしてもらえる訳ではありません。
コメント (0)
コメントを受け付けておりません。